器や Wabi-Sabi
侘び寂びは感性
Sabi(さび)とは見た目の美しさについて表現する言葉
この世の中にあるすべてのものは経年劣化により
Sabi(さびたり・汚れたり・欠けたり・壊れたり)
その様子を独特な美しさに例えて Sabi(さび)という
Wabi とは(さびたり・汚れたり・欠けたり・壊れたり)の全てを受け入れ
それ自体を楽しもうとするポジティブな言動
心についての表現し・愛し・楽しむ事を Wabi(わび)という
Sabi(さび)が外見的なものだとすれば
Wabi(わび)は内見的なもの
表裏一体の価値観が生む
セットで詫び錆び
Iki(粋)とは
時には機能性を無視することもあり
日本人の「遊び心」の表現の1つ
それは品ありし中に、少しの派手さを持ち
少しのはずしを持ち
それが粋だと感じる
器とは
私たちにとってあるだけで食に生活に楽しみを与えてくれるもの
素敵なお皿に野菜を料理して乗せただけで美味しそうと目が感じ
テンションも上がり、心が喜ぶ
お茶一杯も大好きな器に茶を注ぐと
普段の自分よりも少しだけ所作が美しくなる
大好きな枝や花を花器に入れると部屋にとって花は最高のインテリアになる
花のある生活が心を優しくしてくれる